2010年11月1日月曜日

チュチェ思想塔の碑文



平壌のチュチェ思想塔の碑文を訳してみました。原文はこちらです。
世界に輝け チュチェ思想よ

万民の念願が一つになり
ここに塔として聳え立ち
人類が迎えた新時代を照らす
チュチェのたいまつは世界に燃え上がる。

天には太陽と月があれども
地には光明がなかった長々し歳月
人々は自主のともし火を求めて
どれほど受難に満ちた暗闇のなかをもがいたことか。

世界の念願を胸いっぱいに抱いて
白頭の吹雪万里 血戦幾万里
険しき革命の道を初めて切り開かれ
血をもって探求なさった人間解放の真理を
不滅のたいまつとして高く掲げられた絶世の英雄。

世の中で最も貴重なのは人間
最も力のある存在も人間
人が世界の主人 自己の運命の主人であることを
人類に啓蒙なさった
チュチェの偉大な太陽 金日成同志!

「人間があらゆることの主人であり、あらゆること決めるというのが、チュチェ思想の基礎です。」

ああ 人類解放の荘厳な宣言
人民大衆を世界の支配者
未来の創造者として表舞台に立たせた
人間中心の偉大な世界観
永遠なる生命の輝きよ。

光輝あふれるかな その輝き
人々の心に満ちて
永世する政治的生命として光り
その輝きを宿して生きる我が人民
熱い同志愛と革命的義理をもって
党と首領を仰いで固く団結するのだ

その輝きを自主の旗幟として翻し
民族の尊厳を世界に轟かした我が祖国
自立の限りない力をもって
千里馬の翼高く 人民の楽園を築き
自由の力強い銃剣で
一つの世代に二つの帝国主義を打倒した

天の太陽が全世界のものであるように
チュチェの輝きは人類の永遠なる宝
その輝きは世紀と世紀を越え
自主 平和 親善の道を照らす
支配と隷属を知らない世界で
万民は太陽の恩徳をとわに歌わん

永遠なるかな チュチェの太陽よ
太陽の偉業
太陽として 代を継いで輝かさん
限りなく繁栄する自主の世界で
人類はチュチェのその輝きを抱いて
共産主義の輝かしき未来をより早くもたらさん

ああ 朝鮮の栄光
人類の幸福を込めて
敬愛する金日成同志の誕生70周年に
千載不朽の巌を磨いて
チュチェ祖国の首都平壌の由緒深い大同江の岸辺に
偉大な思想の記念塔を建てん

とわに輝け
永生不滅のチュチェ思想よ

1982.4.15

Juche Tower & fountains
 
(^q^)