2011年12月9日金曜日

朝鮮の星

不朽の革命頌歌「朝鮮の星」です。
朝鮮の星 日本語訳

朝鮮の夜空に 新星が出て
三千里の山河を 明るく照らす
踏みにじられた朝鮮に 夜明けは来たらん
二千万わが同胞は 新星を仰ぐ

真っ暗な夜空を 仰ぎ見れば
呻吟する祖国の山河 涙が滲む
揺らぐまい 革命に固めるその決心
二千万わが同胞は 新星を仰ぐ

奸悪な強盗 日帝を打ち破り
三千里に新星が いっそう輝くとき
朝鮮よ 自由の歌を歌おう
二千万わが同胞は 新星を仰ぐ

■解説

この歌は、1920年代に作られたとされる「不朽の革命頌歌」です。歌詞は、金日成主席を新星に喩え、朝鮮人民がその新星に革命の希望を託す——という内容になっています。

この歌に関連して、『金正日選集11』所収「音楽芸術論」p. 369に、次のような記述があります。
 抗日革命音楽の多様で豊富な種類と形式は、われわれのチュチェ音楽をさらに幅広く豊満なものに開花させるゆるぎない源であり、貴い遺産である。
 金日成同志を団結の中心、民族の太陽として高く仰いだ抗日革命闘士と全朝鮮人民の崇高な思想・感情をリアルに反映した不滅の革命頌歌『朝鮮の星』をはじめ、さまざまな性格の叙情歌謡と行進曲、数え歌・文字取り歌形式の歌と風刺歌謡、舞踏曲と輪舞歌、遊戯歌にいたるまで歌謡芸術のあらゆるジャンルとともに、革命的歌舞と革命歌劇の伝統がきびしい抗日革命闘争の過程で築かれた。
さらに、この部分についての注釈として同書巻末には次のようにあります。
革命頌歌『朝鮮の星』 金日成主席の初期革命活動の時期、民族の救星として敬慕する金日成主席に忠誠を尽くさんとする青年共産主義者と革命組織メンバーの一致した願いをこめて、革命詩人金赫が作詞、作曲した初の革命頌歌。この頌歌には、1920年代の後半期、金日成主席を民族の太陽として高く仰ごうとする朝鮮人民の切々たる念願と真心が反映されている。

 朝鮮の星

 暗い夜空を きらめきながら/傷つく大地を だきしめて/夜明けのときを つげる星/民族の灯(ともしび) 明星(ほし)をあおぐ

 うめく夜空を 見あげれば/涙の祖国が 目に浮かぶ/誓いもあらた 肩をくみ/民族の灯 明星をあおぐ

 にくい侵略者 うちやぶり/夜明けの陽光(ひかり) てらすとき/祖国に 春の花がさく/民族の灯 明星をあおぐ
「朝鮮の星」が抗日革命音楽のなかでもトップクラスの扱いであることがうかがえます。


■動画






■画像


▲「朝鮮の星」の楽譜と歌詞。『革命歌謡集』(2011年、文学芸術出版社)より


▲ついでに同書の表紙

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