2012年10月30日火曜日

カッコウ

リスエストいただきました「カッコウ」(1992年創作、ユン・ドゥグン作詞、リ・ジョンオ作曲)です。ちなみにこの歌のタイトルは「뻐꾸기(ポックギ)」ですが、これとは別に「뻐꾸세(ポックセ)」という歌が(私の把握しているだけで)2曲ありますので、お間違えなきよう。
カッコウ  歌詞日本語訳

まばゆく月の輝くこの夜に カッコウが「カッコウ」
機械化作業班のあの同志が 私を訪ねて「カッコウ」
田打ちを終えた誇りを 伝えに来た
明日の晩会おうと言うけれど どうしたらいいものか
カッコウ カッコウ カッカッコウ

呼んでも返事がないので 焦って「カッコウ」
見ないふりして出てこないから 傷ついて「カッコウ」
窓の外を見た私の妹は にっこりと笑って
口笛チョンガーがきょうは カッコウになったと
カッコウ カッコウ カッカッコウ

庭に出ると喜びに あふれて「カッコウ」
柴折り戸を出ると走ってきて 手を握り「カッコウ」
あぜ道をあるいて分かち合う 私たちの愛
あの空の丸い月も 笑って祝福するね
カッコウ カッコウ カッカッコウ
휘영청 달밝은 이 밤에 뻐꾸기 뻐꾹
기계화작업반 그 동무 날 찾아 뻐꾹
봄갈이 끝마친 그 자랑 전하러 왔나
래일밤 만나자 했는데 어쩌면 쫗아
뻐꾹뻐꾹 뻑뻐꾹

불러도 대답이 없으니 애가 타 뻐꾹
못 본척 나오지 않으니 속상해 뻐꾹
창밖을 내다본 내 동생 빙긋 웃으며
휘파람종각이 오늘은 뻐꾸기됐대
뻐꾹뻐꾹 뻑뻐꾹

뜨락에 나오니 기쁨에 넘치여 뻐꾹
사립문 나서니 달려 와 손 잡고 뻐꾹
농장길 걸으며 나누는 우리의 사랑
저 하늘 둥근 달 웃으며 축복해 주네
뻐꾹뻐꾹 뻑뻐꾹


■歌詞について

農場での男女の恋愛を歌った歌詞で、男性(「機械化作業班のあの同志」)を鳥のカッコウに喩えています。どうしてカッコウなのかはわかりませんが、「口笛チョンガーがきょうは カッコウになった」というくだりがあるので、おそらく普段から口笛を吹いて女性(「私」)の気を引こうとしていた男性が「ふぃっほー」とカッコウの鳴き声のように口笛を吹くようになったということでしょう。


■動画

 
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