祖国のふところ
조국의 품 | ||
不朽の古典的名作 | ||
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金正日総書記が金日成主席をうたった歌ですので、ここでいう「将軍様 (장군님)」とはもちろん金日成主席のこと。
■解説
金正日総書記が朝鮮戦争中の1952年夏ごろ創作した歌。当時10歳の総書記が、前線で戦闘を指揮する父・金日成主席に付き添うなかで作りました。以下、『金正日略伝』から引用します。
正日少年は作戦台の前で一晩中眠らずに作戦を練る父につきそって、戦況を見きわめ、敵の企図を砕く方法や攻撃、包囲掃滅の 方法、対空、対戦車戦の方法など、父の卓抜な用兵術と革命的楽 観主義、果敢な攻撃精神、不屈の意志、無比の胆力と軍事的手腕を一つひとつ体得していった。そして父にしたがって砲煙にけむ る人民軍各部隊の火力陣地や岩水の滴る坑道工事現場にも入り、 敵機の猛爆で燃えあがる平壌の市街や農村もつぶさに見た。こうして前線と後方の区別もない苛烈な戦争を体験する過程で、父の卓越した指導によって戦争の勝利と明日の繁栄が約束されていることを感得した。なお金正日総書記は、この「祖国のふところ」に続いて「祝福の歌」という歌も作っています。
正日少年は、こうした日々に体得した信念と意志をこめた歌『祖国のふところ』 を創作した。
■動画